富樫倫太郎
『SRO(5) ボディーファーム』

「BOOK」データベースより
本性を隠し潜伏生活を送っていた“最凶の殺人鬼”近藤房子が再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を重ねる。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだがー。
いやー面白かったーー(´▽`*)
手に汗にぎる1冊でした!!
強運を持った房子ですが、変装というスキルを身につけ
SROや警察の捜査網をかいくぐります。
そのうえ、麗子や沙織に執着して近づくんだけど(-ω-;)
なんつーか、警察がマヌケな気がシテならない(。-∀-)
緊張感より無意識な恐怖の方が勝っているんだろうけど
まぁ読者側は房子の動きがわかるので、仕方ない。
自分の部下を囮に房子を捕まえるという計画に
首を縦に振らない山根さんでしたが、結局は麗子囮作戦を実施。
麗子が通う占いの部屋までの囮作戦。
読んでて、SROの爪が甘すぎる(゚□゚*)と思ってましたが
やっぱりそうだった。
あんなに頭の回転が速いのに、なぜそこまで考えられなかったのか?
山根ーーーー(怒)←個人的に(^^;)
案の定、占いの館で待ち伏せしてた房子
まんまと麗子が拉致されます。
麗子を拉致したまま潜伏場所(秘密の場所)へ向かった房子でしたが、
ここで山根さんががんばって場所を特定します。
こっからはもうアクションアクションで( ´Д`)=3
ようやく坊谷さんがトドメ(?)をさし
房子逮捕に至りました。。。
が、麗子さんも一緒に撃たれたんで、ボロボロです(-ω-;)
無事に房子逮捕で幕が下りたのかと思ったら
なんとなんと…www
まだまだいろんなことがあるようですが
山根さんの恋の行方も気になりますね(〃∇〃)