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渡瀬草一郎 『源氏 物の怪語り』

渡瀬草一郎
『源氏 物の怪語り』



「BOOK」データベースより
千年の時を経て、歴史に名を残す希代の文人、紫式部。中宮彰子に仕えつつ、『源氏物語』を書き綴る彼女の傍らには、とうの昔に亡くなったはずの“姉”がいた。愛娘の賢子にとり憑いたその姉に導かれ、紫式部が出会うのは、四人の歌人と四季を巡る四つの物語。伊勢大輔、和泉式部、中宮彰子、赤染衛門ー当代の歌詠み達の前に現れる物の怪は、時に恐ろしく、時に儚く…けれど人の心を映し、朧々としてそこに在る。


妖怪の話か?!
と思ったら、紫式部の話だった

当時は陰陽師も盛んに辣腕ぶりを発揮していたので
こういった物の怪の存在は信じられていたのだろうけど・・・
陰陽師が出るまでもない程度の物の怪なので
紫式部(物語内では藤式部)
と、娘の賢子に取り付いた姉の力で事件を解決していきます

事件に関係して各々が歌を詠むのですが、
有名な歌ばかり、むしろ本当にこんなときに詠んでたのでは?
というくらいしっくり来てます

個人的には定子派、でも清少納言よりは紫式部の方が好き
すでに定子は亡くなっていて彰子が主ですが、
いがみ合ってたという内容ではないのでちょっと安心
実際にも定子と彰子はこういう関係だったらいいなと思います。

伊勢大輔、和泉式部、赤染衛門も百人一首でも有名ですが
彼女たちのキャラもなかなか良く出来てます。
そういえば清少納言も含め彼女たち、血のつながりは無いものの
みんな親戚だったとか?当時は普通のことか

ジャケ買いした本なのであまり期待はしてなかったけど
これはなかなか面白く読ませていただきました
最後は姉が賢子から離れてしまうので
続き物ではないようですが、この手の話はけっこう好きなので
また書いて欲しいな~と思います




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多趣味の一つとして読書がございます。本を読むのは好きなので簡単に感想書きたいと思います。

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