倉知 淳
『占い師はお昼寝中』

「BOOK」データベースより
渋谷のおんぼろビルにある「霊感占い所」には、今日も怪異な現象に悩むお客さんがやって来る。彼らの相談に応えて占い師の口から飛び出すのは、三度狐に水溶霊と、珍奇な妖怪の名前ばかり。それらは全部インチキだが、しかし彼の「ご託宣」はいつも見事に怪異の裏に隠された真実を突く。霊感は無いが推理は鋭い辰寅叔父の、昼寝と謎解きの日常を描いた心優しき安楽椅子探偵連作集。
あまり記憶に残ってないので何だったのか覚えてないけど
これ、何かの短編に載ってなかったか?
たぶんigaigaさんからお借りした本だと思うのだけど
読んでて『コレ知ってる~』と思ったので

記憶が薄れてて、残念に思う自分の記憶力・・・

『イン・ザ・プール』を読んだ後なので
主人公の怠け具合が似てる感じがする・・・
でもこちらはインパクトは伊良部には劣るものの
怪しいことしてる割には信頼できそう



いんちき占いなんだけど、
しっかり人助けになってるので依頼人の話を聞いて
占いじゃなくちゃんと説明して解決すればいいのになぁ
なんて思ったけど、そうしたら面白い物語にはならないのな

先行きは心配になるけど、美衣子は立派な後継者になりそうだ

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